任意整理手続きの流れ

借金が返せなくなったときの任意整理の手続きの流れと注意点とは?

返済が滞れば法的手続き

借金の返済が思うように進まなくなってきたときには借り入れの金額に応じて何らかの法的手続きを行うことになるでしょう。法的手続きの中にはいくつかの種類がありますが、金額がそこまで大きいわけではなく返済を前提にして法的手続きを行うとなるとそのときには任意整理と呼ばれる手続きを行うことになります。以前と比較すると世の中の景気が芳しくないこともあり、任意整理を選択しなければならないような状況は増加してきています。

最初の連絡は折り返し

実際に任意整理を行うときにはまずは手続きの行える法律事務所や司法書士事務所に連絡をするということになります。まずは電話で連絡をすることになりますが、まずこの時点で注意しなければならないのは最初の連絡の時には弁護士や司法書士など士業の資格を持った本人は電話に出ることは少ないと言うことは把握しておく必要があります。

具体的説明は後から求める

最初の電話の応対の多くは資格を保有した人物ではありません。つまり最初の電話の時点で「どのくらい減額できるか」や「最終的にどのくらいの支払いになるか」と言った内容を聞いてもそれに答えれるような有資格者は電話に出ないと言うことです。多くの場合は受付のみを行い、あとから資格を持った担当者から折り返しの電話が来るというパターンがほとんどです。

まずは自分の状態を説明する

折り返しの連絡が来ればそこで手続きに関する詳細な内容を説明することになります。このときに大切なのは「どこに」「どれだけの利率で」「どれだけの」借り入れがあるかを説明する必要があるということです。これらがわからない状態で電話が来ても「調べてまた電話ください」と言うことになってしまいます。自分の状態をしっかりと把握して折り返しの連絡を待ちましょう。

申し込み後は時間を要する

借り入れの内容まで把握ができればそこから申し込みを行うことになります。もちろん借り入れの全てについて整理することもできますが、普段使っているクレジットカードは整理しないなど自分の好きな会社だけ整理すると言うことも可能です。また、申し込みが成立した時点で利息の加算はなくなり、返済をする必要は一旦なくなります。

気長に待とう

ここから実際に支払いが開始されるまでは相当の時間がかかります。少なくとも数ヶ月、長いときには半年以上支払いも無く、連絡もこないと言うこともあるでしょう。もちろん進捗状態は気になるとは思いますがここで焦っても仕方ありません。事務所から連絡が来るのを待ち、支払いの請求が来た場合にはその旨事務所に伝えましょう。この期間はお金を支払う必要はありません。

焦らず待つことが大切

しばらく時間が経過した後に借入先と有資格者の間で取り決めたルールに従って支払いの詳細が決まることになります。実際に支払いが開始になるまでは場合によっては一年間ほどかかることもあります。申し込んでしまった後はただひたすら待つしかありません。よく「手続きが遅い」や「連絡がない」と言った苦情を見かけますが、多くの手続きを少ない有資格者で行っている任意整理の手続きでは仕方の無いこととも言えます。